こんばんは。ツッチーです
今日はR56にLSDの組込
LSDって何ぞ?と言う方もいらっしゃるかもしれませんので一応
コトバンクより
画像はFR車ですが仕組みは一緒です。
直進状態では左右のタイヤが転がる量は一緒ですが、カーブの場合は、
・内側のタイヤは少なく
・外側のタイヤは多く
回る必要が出てきます。
そこで車にはこの回転差を打ち消すディファレンシャルギア(通称デフ)という機構が備わってます。
画像で言うと真ん中の仕組み
これによりスムーズにカーブを曲がる事が出来ます。
ですが!
この回転差を打ち消す機構は早く走ろうとするとデメリットになる事も。
回転差を打ち消す機構故にトラクション(駆動)が逃げやすい方へ自然と行ってしまうんです。
コーナーでアクセル全開にしても思いのほか車が前に進まなかった経験がある人もいると思います。それです。
そこで登場するのがLSD!
LSDはリミテッド・スリップ・ディファレンシャル
その名の通りスリップを制限するデフです。
デフをこのLSDに換える事でコーナーなどでもグイグイ前に車が進むようになります。
「じゃあ、代わりにスムーズさは失われるの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、効きが極端なLSDを入れれば答えは「YES」です。
ですが今回交換させて頂いたクワイフ製のLSDは効きが非常にマイルドで乗りづらくなってしまう事はありません。
さらに機械式と違いメンテナンスフリーなのでストリート使いにもモッテコイなのであります。
車がグイグイ前に進む感覚は一度体感したら病みつき間違いなしです!
スポーツ走行には必需品と言えるでしょう
LSDの組込もボンドミニにお任せ下さい!