こんばんは!ツッチーです

 

今日は一年点検でお預かりの整備を進めました。

 

コチラのR50は一年点検、車検と欠かさずご入庫頂いて整備させているので全体的には状態が良いのですが、やっぱり場所によっては経年劣化している場所も見受けられます。

 

 

先ずはドライブシャフトブーツ

定番の箇所ですね。

切れるのは大体「右インナー側」

ちなみにアウター側(ホイール側)のブーツ切れをあまり聞かないのはインナー側と違いプラスチックみたいな固い素材で出来ているからです。

インナー側は普通にゴムで出来ているので経年劣化すると写真の場所から切れます。

シャフトブーツは切れたら直ちに走行不能になるような部分ではありませんが、切れていると車検も7NGですしグリス切れでジョイント破損の恐れもありますから発次第、早期の修理がおススメです。

 

続いてラジエターファンも交換

低速側が回らなくなっていました

ラジエターファンは水温をちょうど良いトコロでキープする「低速」と熱くなり過ぎたときに作動する「高速」の2段階制御

低速側が回らなくなると高速側のみの制御になるので水温が「常時高め」「ファンが常に全力疾走」になってましまいます

直接的な原因はコレ

低速側に入っているレジスター(抵抗器)の破損ですが当店では純正パーツではファンごとのパーツ設定しかない事と、全力で回りまくったファンの信頼性の点から丸ごと交換しています。

水温管理は非常に重要な部分ですからね、しっかり直して安心して乗って頂きたいと思います。

 

そんな訳で初期型、R50系の修理やメンテナンスもお気軽にどうぞ

それでは!