こんばんは。ツッチーです

 

今日はR53がピットでリフレッシュ中で御座います。

 

朝一番からサクサク分解していきます。

 

ちなみに今日の作業はクラッチ交換と足回りのリフレッシュ

昨日の教訓を生かして写真多めです(笑)

 

2人掛かりで進めたので午前中には良いトコロまで来ました。

 

降ろしたミッションは、まぁまぁな汚れ

 

クラッチは車両が3万キロ台と言う事で比較的良好

ディスクの残量も十分

じゃあ何で交換?って話なんですがクラッチペダルに違和感があったんですね。

異様にペダルが重くて踏むのを擬音で例えると「ギュ~」って感じ

オーナー様曰くミッション手前までのパーツは交換したが改善せず、じゃあやっぱり中身が原因?との事。

 

と言う事で今回はチューニングではなくリフレッシュなのでリペアキットでカバー、ディスク、レリーズベアリングの3点セットで交換。

チューニング目的で強化クラッチでご用命を頂くことが多いですが強化不要の場合はリペアキットがおススメです。

強化クラッチより費用が抑えられますしフィールも変わりませんしね。

並べるとこんな感じ。

当たり前ですが全く一緒です笑

 

内部はDr.衛藤の手によりピカピカに清掃されシャフトシールやガイドスリーブ、ブッシュなどなども交換されています。

 

それと同時進行で降ろしたアクスルキャリアからアームを外し

 

ボールベアリングを交換しました

 

と、今日の作業はココまで

まだ作業が残っているので頑張りまーす

 

あ、そうそう肝心のクラッチフィールは「ギュ~」から「スコー」になりました

やっぱり内部、(多分ブッシュとレリーズですね)が原因だったようです。

R50系は走行距離が少なくても経年劣化により色々な所にガタが来てるケースが多いです。

快調を維持するなら「距離薄だから」と油断せずに定期的な点検とリフレッシュがおススメですよ!

 

R50系のリフレッシュや修理はボンドミニまでお気軽にどうぞ