こんばんは。
なんだか久しぶりに登場、ツッチーです
今日は朝からR53のクラッチ交換
写真たくさんでお送りします。
T/M側のシャフトシールがダメになってました。
ちょうど交換予定だったので無問題
清掃します。
部品も清掃と消耗品の交換でリフレッシュ
ディスクの磨耗はボチボチ
カバーとフライホイールは状態良好です。
・・・でもARUGOSなので交換しちゃいます
小倉クラッチのARUGOSは専用のレリーズベアリングも付属します。
純正のレリーズは意外と弱く半クラでギー音が出やすいです。
ARUGOS付属のレリーズは金属製で耐久性もありそうです。
エンジン側のシールも交換しました。
コチラがARUGOSライトクラッチシステム
組み付けにはまず分解します。
フライホイールはシングルマスの軽量フライホイールになります。
もうビンビンのレスポンスになっちゃいますよ。
ちなみにシングルマスとかデュアルマスって何かというと
シングルマスは1ピース。言ったらただの円盤です。
一方デュアルマスは2ピース構造
内側と外側の間にダンパー機能が内臓されてます。
こんな感じ
クラッチが繋がりがマイルドになるようになってます。
シングルマスはこの機能が省略されているのでダイレクト感のあるスポーティーなフィールになります。
作業の写真に戻ります。
フライホイールをエンジン側に取り付け
センター出しツールでセンターを出したらディスクとカバーも取り付け
あとは逆の手順で元に戻して完成です。
そうそう、クランクプーリーも軽量プーリーに交換しました。
軽量フライホイールと軽量クランクプーリー(コチラのお車は吸排気も社外品に交換済み)でこんなに鋭いレスポンスになりました。
明日、試運転とアライメントが終わればご納車です。
MINIのクラッチ交換お気軽にご相談ください。
それでは!