こんばんは、ツッチーです
今日はミッションオイルのお話
最近、車検や整備の依頼がお陰様で非常に多く、お客様とお話しさせて頂く機会も当然多いのですが、その中で特に多く頂くご質問が
「ＭＴ車なんだけど、ミッションオイルは交換した方がいいのか？」
↑これなんですけど、チョット難しい質問
あえて返答するならばボンドミニ的答えは
「距離や使用状況により交換した”方”がイイです」
では何故、「交換必要です！」ではなく「した方がイイです」なのか？！
何？じゃあ、しなくてもイイの？となりそうですが、

はい、純正のサービスブックにしっかり記載されています。
「交換不要！！」ちなみに５６系のサービスブックです。
５０系は１０万キロだったかな？
５０系５６系どちらにせよメーカーはチョットやそっとじゃ交換なんて不要だぜ！というスタンスですゲトラグミッション云々は長くなるので割愛
エンジンオイルと違い密閉されていますし、ブローバイガスにさらされる事もなければ煤などの汚れが溜まる事も無いですからね。
しかし！
現実はそうもいかなくて走行距離多めの車両からミッションオイルを抜くとエライ事になっているのも多々あり
ギアやシャフトが休む間もなく回ってるんですから当然といえば当然です。
サービスブックの交換不要などの記載から分かるように、交換しないことでの故障やパフォーマンスの著しい低下はほぼ無いと思われますが、交換することでシフトフィールの向上やフリクションロスの低下には確実に効果があると思います。
と、言う訳で「交換した方がイイです」なのです。
そこでボンドミニがおススメするのがコチラ

エンジンオイルでお馴染み、リキモリのハイポイドギアオイルです。
・優れた摩擦耐性を誇り、経年劣化を防ぎます。
・厳しい走行条件下や気温の変化にも、高いエンジン性能を維持
・摩耗を最低限に抑え、温度変化に対して特に強い粘度特性を発揮
ドイツ、アフターシェアＮＯ１のリキモリ製ですから安心して使えます
あ、そうそう。
５６系６０系でミッションオイル交換するときに「ドレンボルトをマグネットにしたいんですけど・・・」っていうのもよく言われるんですがコレは全く
「不要」です


ミッション割ると分かりますが元々ケースの中にマグネット入ってます
メーカーもある程度は摩耗による鉄粉は想定内ってことですね。
という訳でいつになく真面目な(笑)ブログになってしまいましたが、ＭＴ車オーナー様、ミッションオイル交換おすすめです。