こんばんは
田中です
さて、今回は外装無しでの紹介ですが、F60 クロスオーバー JCWの車検整備から抜粋、
R50系・R56系でもお馴染みのオイルフィルターハウジングとエンジン本体の継ぎ目からのクーラント漏れです
オイルとクーラント両方の経路を兼ねている為、必然的に両方とも排出して、、
オイルフィルターハウジングを取り外しました(左側)
右の新品に交換していくのですがその前に、、
古い方ですが、赤丸部分のパッキンが途切れてます
パッキンを外してみますと、破損が確認できますね、、
見た目でお気づきの方もいるかと思いますが、F60に限らずF系のエンジンのオイルフィルターハウジングはプラスチックでできておりますので、R系以前のようなアルミ製の時に比べて破損の確率が高い印象です。
※R系以前はパッキンのみ交換で直るのがほとんどです。
ちなみに破損部はクーラントの経路、平常時でも110℃ほどのクーラントが通りますので負荷も高く、ココが壊れている場合がほとんどですね
コチラは新品、比較しますと一目瞭然です
エンジン側の接地面もキレイに整えましたら、あとは新品を組み付けて周辺のパーツを戻し、オイルとクーラントを入れて試運転を行い、残りの車検整備を実施して作業完了です
F系ミニのオイル漏れ・クーラント漏れ修理もお任せください
以上、田中でした~