こんばんは。ツッチーです
台風接近中です。
予定を延期された皆様方、後日のご来店お待ちしております。
本日ご来店頂いた皆様方、台風の中ご来店ありがとうございます。
これからがピークの様ですくれぐれも気を付けてお帰り下さい。
・・・・ってブログ更新の時間にはもう皆さん帰宅されてますね
さて今日はF55のブレーキパッドとローターを交換させて頂きました。
ダスト対策でブレーキパッド交換も相変わらず多いのですが、F系でパッド残量が無くなっての交換も非常に増えて来ました。
乗り方や車の使い方で寿命は大きく異なりますが純正パッドだと平均して3万キロ前後での交換が多いようです。
今回ご入庫頂いたコチラのF55もブレーキの警告灯が点灯しピットイン
パッドは前後共に使い切ってローターも摩耗が進んでいたので一緒に交換
外したパッドはこんな感じ
残り2~3mmくらいですね。
余談ですがブレーキパッドって均等に摩耗しないって知ってます?
判ります?
写真の右側と左側でずいぶん残量が違います。
こっちは少し判りずらいですが内外も減り方が異なります。
ちなみに計ったら1mm違いました。
勿論、表側のパッドと裏側のパッドでも減り方が異なります。
これ別に異常じゃなくてブレーキの構造上、普通に起こる現象です。
特にフローティングキャリパーと呼ばれる方押しタイプのブレーキ。
JCW以外のブレーキですね。
内側のパッドをピストンで押し出しつつ、その反力でキャリパーの爪が外側のパッドを押さえる仕組み故にこうなりがちなんですね。
キチンと点検&整備をしていれば編摩耗しても性能的には全く問題ありませんのでご安心を
もっとも、これが問題だったら大事件ですけど
当然パッドの当たり方にムラがあるのでローターも均等には摩耗しません。
だから摩耗したローターに新品パッドを組み合わせると上手く当たらず制動力不足や鳴き、ジャダ―の原因にもなるんですね
内側だけ当たりが弱いとか良くある話。
と言う訳でローターが摩耗している場合はパッドと一緒に交換するのがベターです。
もう一つ!
ブレーキパッドの警告灯が点灯している場合、100%センサーも交換が必要です。
こんな感じでパッドと一緒にセンサーが削れ、内部の配線が断線する事で残量を見ているんですね
ちなみに左前と右後の2か所に付いてます。
交換後は車両側のリセットも必要です。
当店ではローターやセンサーも多く在庫しています、ブレーキ周りのリフレッシュは是非ボンドミニにご相談下さい。
それでは。