こんばんは。ツッチーです
今日は近年急増している修理のお話


もう画像で「はいはいはい知ってますよ」という人も多いかと思います。
R56系R60系のウィークポイント、ハイプレッシャーポンプです。
高圧ポンプとも呼ばれてますね。
ちなみにコレが付いているのは直噴エンジン搭載のクーパーSとJCWになります。
近年このハイプレッシャーポンプの不具合でエンジン不調やエンジンが掛からなくなる車両が大変増えています。
つい先日修理させて頂いた車両はエンジン不調での入庫

一番上の燃料高圧コントロール、妥当性って言うのがハイプレッシャーポンプの不具合を表しています。
エンジンが掛からなくなってからでは自走が出来なくなってしまいますので不具合やエラーを発見次第、早期修理がおススメです。

ちなみにエンジンの脇、ちょうどウエスが写っている辺りに付いている部品です。

ココですね。

インテーク側のカムシャフトで一緒に回して駆動する仕組みですね。
ちなみに交換自体はそれほど大変ではありませんが、取り外す際に高圧のガソリンが噴き出す事もあるので細心の注意が必要です。

と、交換に関してもう一つ。
燃料のホースが特殊なジョイントで接続されているので取り外しがやや厄介
適当な工具で外そうとすると高い確率でジョイントが壊れます

と言う訳でちゃんとSST(スペシャル・サービス・ツール)があります
まぁこれを使っても経年劣化でジョイント部のプラスチックがサクサクになっちゃってるとダメですけど
ほぼ大丈夫です(笑)
ボンドミニでは急増しているハイプレッシャーポンプの不具合にお待たせすることなく対応できるよう積極的に部品を在庫しています!
・・・在庫が切れてたらスイマセン
「なんか調子が悪い」「警告灯が点いた」等、先ずはお気軽にご相談下さい!
それでは!