こんばんは。ツッチーです
今日は意外と知らない車検の話
ウィンドーウォッシャー編です。
「ウィンドーウォッシャー?!車検関係なくね?」と思ったそこのあなた、実はちゃんと保安基準、第2−45条で定められてるんですYO!
でもコレ、意外と知られて無くてネットで検索しても「検査官そんなトコロ見ないからへーきへーき」とか「装備品は問題無く作動するのが前提なので念の為確認してからの方が良いと思います」など言いたい放題(笑)
DSC00273.JPG
正解はちゃんとでないと「NG!」です。
まぁ検査官の見落としもあるので出なくても合格してしまう可能性も否定しませんが
さてこのウィンドーウォッシャー車検整備していると出ない車がたまにあります。
使わない人はホントに使わないのでオーナーさんが気が付いて無いケースが多いです。
DSC00283.JPG
出ない場合、先ず確認するのがウォッシャー液が入っているかどうか
蓋のこのマークが目印です。
DSC00284.JPG
間違ってもコッチは開けてはイケマセン!!高温時は絶対!!エンジンの冷却水です。
それとウィンドーウォッシャー液は「水道水派」の人も時々見かけますが冬場に凍結して出なかったりタンクが破損する場合もありますのでちゃんとした濃度のウィンドーウォッシャー液をお勧めします。
適正濃度のウィンドーウォッシャー液は0℃以下でも凍りません
DSC00274.JPG
ウィンドーウォッシャー液は入ってる!それでも出ない場合に確認するのがノズルの詰まり
固形ワックス派の人は良く詰まってますね
なんでもいいので先の尖った細い物で突いてあげると直ります。安全ピンとか。量販店だとたまに専用の道具(キーホルダーになっている)のとか売ってますね。
ちなみにノズルの向きもグイッとやれば調整可能です。
DSC00278.JPG
あれれ?それでも出ないぜ
って人はココを確認
ボンネットヒンジに這わせたウィンドーウォッシャーのホース
特にR56やR60系は何かの拍子にあらぬ取り回しになってボンネットを締めた際に挟まっている事がたまにあります。
さぁそれでも出ない!
って人は潔く諦めましょう!
・・・ていうのは冗談で(笑)
「それでも出ない!」「一応ウィーンウィーンって音はするよ」て人はココです。
DSC00288.JPG
フェンダー内にウィンドーウォッシャーのタンクがあるのですがそこに付いているポンプのゴムフィルター
DSC00292.JPG
これです。
多分ですけどウィンドーウォッシャーの種類によっては長期に亘って使わないと成分が固まってしまう物がある様です。
フィルターにスライムみたいな物が詰まっている事が意外とよくあります。
そんな訳で使わなくても出ないと困るウィンドーウォッシャー、たまには出して点検してみましょう
点検、修理はお気軽にボンドミニまで