こんばんは!ツッチーです
今週は車検整備ラッシュなボンドミニ
そんな訳で色々な車種で色々な整備をさせて頂いてるので今日はその中からＲ５６のプラグ交換の様子をご紹介
いきなりですがＲ５６クーパーＳのプラグ交換サイクルってどのくらいかご存知でしょか？
正解はオイル交換の２回に１回

ちゃんと車に積んであるサービスブックにも書いてあります。
オイル交換はＣＢＳ(コンディションベースドサービス)に準ずる(メータに出てくるアレ)って事なので距離にすると４〜５万kmってところでしょうか？！
※現在はオイル交換サイクルが短く再設定されている車両もあるので旧設定距離から換算
しかもＪＣＷだとさらに短くてオイル交換毎
という事は２〜２.５万ｋｍ
そうなんです、プラグって意外とライフの短いパーツなんです。

ちなみに今日交換させて頂いた車両のプラグ
左が新品、右が装着されていた物
約６万ｋｍの車両ですが恐らく一度も交換されてないのではないかと思われます。

先端をアップにするとこんな感じ
電極が消耗してギャップ(電極の隙間)が広くなってしまっています。
それにより失火が起きて真っ黒けっけ
ココまで来るとあからさまにエンジン不調
アイドリングが不安定になったり高回転が回らなかったリ息継ぎしたり・・・
パワーや燃費にも大きく影響してしまいます。
こうなる前に！プラグ交換おすすめです！
ちなみにＪＣＷじゃなくてもコンピューターチューニングしている車両やサブコン装着車はＪＣＷと同じ短いサイクルでの交換をお勧めします。

それともう一つ！
今回交換作業をさせて頂いた車両はＩＧコイルに浸水した形跡が
左の二つが錆びてしまっているのが判りますでしょうか？
特に前期のクーパーＳはコイル部上部を覆うカバーが無いのでエアスクープからの水が入ってしまうケースも多いようです。

今どきいないと思いますがエンジンルームに水をかけたりは御法度！
そうでなくても高圧洗浄機や洗車機を多用される方は注意が必要です。
エアスクープの網を外したり粗い物に交換している人はなおさらですよ
注意しましょう
点火周りの点検整備はボンドミニにお任せ下さい！