こんばんは。ツッチーです
今日はコチラのR53がクランクプーリー交換でご入庫して頂きました。
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このブログでも何度も書いていますが純正のクランクプーリー(バイブレーションダンパー)は間にゴムを挟んだ2層構造
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故に経年劣化でゴムが痛むと千切れてバラバラになってしまいます
これはMINIに限らず多くの車で採用されている構造なのですが、初代BMW MINI、R50系の物は特に破損してしまうケースが多い様です。
早いと数年でダメになりますからね。
個人的には部品の設計と使用されているゴムの質に難有の気がします。・・・あくまで個人的な見解です。
その根拠に56系も同様の構造、尚且つ初期物は10年経過していますが殆ど破損した話を聞きません。
数年に一度の定期的な交換さえしていれば特に心配する必要もありませんが、いっその事クランクプーリーを別の物へ交換するのも一つの手です。
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と言う訳で今回はCRAVENSPEEDの軽量クランクプーリーへ交換させて頂きました。
強度と耐食性に優れた6061アルミ合金を高精度に削りだし造られたこのクランクプーリーはクランクプーリー自体の強度アップし軽量化によるレスポンスアップも期待できます。
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アルミのプーリーは圧入ではなく焼嵌め(熱膨張を利用した組み付け)なのでまぁまぁ取付がメンドクサイです(笑)
社外プーリーにすれば100%安心と言う訳ではありませんが純正よりも耐久性の面ではかなり分があると思います。
R53でクランクプーリー(バイブレーションダンパー)が新車から一度も交換されて無い方!純正でも社外でも一度は必ず交換した方が良いです!
不動になってしまうその前に!是非ご相談下さい!