こんばんは。
カレーは飲み物」に次ぐ「とんかつは飲み物」が気になってしかたがない
ツッチーです。
もうねこのパワーワード半端ないです(笑)
インパクト勝ち!
誰か行ったら感想を聞かせて下さい
さてさて今日は一年点検でご入庫中のR56がオイル漏れしていたので修理しました。
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一年点検は車検と違って罰則が無い為、実施しない方もいらっしゃいますが今回の様に早期に不具合に気が付く事が出来る事もありますので受ける事を強くおススメします。
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そしてオイル漏れはこんな感じ
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漏れ迹を辿っていくとどうやらシャフトシールからの模様
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早速、交換のためにドライブシャフトを引っこ抜きます。
意外に思うと思いますがドライブシャフト、通称ドラシャは刺さっているだけだったりします。
とは言ってもナックルからアームを外したりで抜くのは色々面倒ですが(笑)
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ここで登場シールプーラー
適当な工具でコジって外すと傷が付いてまたオイル漏れの原因になるので専用工具で優しく確実に外します。
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摘出
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シールが無い状態
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新品シールに打ち替えて清掃
あとは逆の手順で元に戻して念の為、油量の確認をして完了です
今回のシャフトシールに限らずオイル漏れは早期に対応する事で確実にしっかり治せます。
悪化してからだと漏れたオイルの汚れが酷くて原因箇所の特定が困難になるケースもありますからね。
一年点検でしっかり整備して楽しく快適なMINIライフを送りましょう
それでは!


こんばんは。ツッチーです
今日はR50のドライブシャフトブーツ交換
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シャフトシールからの漏れもあったので一緒に交換
ブーツはご覧の通り
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切れてしまうと中のグリスが飛び散り汚れてしまうだけでなく、運転席側だとベルト周りに付着して余計なトラブルにも繋がりかねません
さらにジョイント内部のグリスが無い状態がずっと続けばベアリングが破損してしまう事も。
定期的な点検で早期の発見は勿論の事、タイミングによっては「もうすぐ切れそう」が発見できる事も
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特に50系はゴムが10年以上経過していますからね。この辺のメンテナンスはとっても重要です。
修理や点検お気軽にどうぞ
それでは!


こんばんは。ツッチーです
今週も沢山、車検と一年点検のご用命を頂いています。
皆様ありがとう御座います。
順番に整備していきますのでお待ちくださいませ
さてさて訳で点検や修理がメインの平日ですが今日はその中から意外に多い修理を
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いきなり「どアップ」で訳が判りませんね(笑)
これN18エンジンって言ってR56系の後期やクロスオーバーのクーパーSが積んでるエンジンです。
前期のN14エンジンと比べ非常に安定していてトラブルが少ないエンジンなのですが写真のポイント(オイルポンプソレノイドへの配線)からオイル滲みが起こっている事がよくあります。
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パーツの画像で言うと赤○のトコロですね。
オイルパンの中に入っているオイルポンプへの配線です。
オイルが溜まっているオイルパンより上ですし、油圧が掛かる場所ではないのでじゃじゃ漏れはありませんが放っておくといつまでもだらだらオイルが滲んでしまいます。
と、ここで鋭い方はお気づきでしょう?!
そう!コレどうやって交換するのよと(笑)
正攻法で行くとオイル抜いて・・・オイルパン外して・・・となかなか面倒な作業になりそうですが、ナントこれ専用のリペアキットが出てるんです
詳しく説明すると長くなるので割愛しますがリペアキットだとオイルを抜く作業もオイルパンを外す作業も無く比較的短時間で修理が可能なのです。
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まぁそれでもドライブシャフトを引っこ抜かなくちゃいけないのでまぁまぁ大変ですが
オイル漏れ修理もボンドミニにご相談下さい。
それでは!


こんばんは!ツッチーです
今日は高圧ポンプの故障により不動になってしまったR56が修理完了しご納車させて頂きました。
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これが高圧ポンプ
燃料タンクから送られてきたガソリンをエンジン内部に噴出す為50〜120barまで(数字はうろ覚え。間違ってたらごめんなさいね)に加圧するポンプです。
なので直噴エンジンのR系クーパーSとJCWに付いている部品です。
そしてこれが故障するとアイドリング不調や発進時、加速時の息継ぎ、さらに悪化するとエンジンが掛からなくなってしまうという厄介な部品です。
また不調時に多くはエンジンチェックが入りますが場合によっては何の前触れもなく故障、ついさっきまで何ともなかったのに突然エンジンが掛からないなんてケースもあるようです。
そしてもっと厄介なのがこの部品が高い!
「えっ?!ゼロが1個多くない?」ってお値段です
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どうにかして直せないもんかなと思って前に分解したことあるんですが特殊なネジが多く使われてるんで途中までしかバラせないんですよね。
部品も個別に出ないので丸ごとですし。
まぁMAX120barも掛かる部品を気軽に組みなおせて使えてもそれはそれで怖いですけどね
と言うわけで厄介な故障ケースのお話でしたが診断で早期に不調が発見できるカースも多々あります。
イザ出かけるときにエンジンが掛からない
出先で動かなくなって帰れない
なんてならないように心当たりの方は早期の診断をオススメします。
それでは!


こんばんは。ツッチーです
今日は先日チョット書いたオイル漏れ車両の修理に取り掛かります。
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ミッションを降ろしてみてビックリ
思ってたより大惨事です・・・。
ベトベトのギトギト
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しかもギアボックス側からのミッションオイル漏れだったという・・・。
普通、ミッションオイルより粘度の低いエンジンオイルがクランク側から漏れてるケースの方が多いんですけどね。
念の為、両方交換で正解です。
開けたときしか交換できないですからね、年式的にとか走行距離的にとか怪しい場合は予防で交換も有効です。
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戻す前にしっかり清掃してこんなに綺麗になりました
今回はクラッチもリペアキット(カバー、ディスク、レリーズの3点セット)でリフレッシュ
新品フィールは最高です
あとは試運転にアライメント調整などで完成です。
明日も頑張りマース